オホーツクが赤く染まる、サンゴ草群生地

Location Abashiri, Okhotsk area, Eastern Hokkaido 北海道東部 オホーツク地方 網走 Date taken 10/2022 オホーツクが赤く染まる、サンゴ草群生地 網走国定公園に位置する汽水湖、能取湖の湖畔にはアッケシソウと呼ばれる一年性草本が生育する。例年、秋の訪れと共に赤く変色する姿を指し「サンゴ草」と呼び、周辺の幾つかの場所へ群生地を形成する。 このアッケシソウは塩分を多く含む塩湿地に育つ植物。能取湖以外にもサロマ湖や、藻琴湖といったオホーツク地方周辺の湖や、温根沼、風蓮湖、尾岱沼、厚岸湾などの地域にも分布しているが、網走地域では地元住民による自生地保護が為される等して、植生が守…